パートとアルバイトの違い
「パート」と「アルバイト」の違いって何でしょう。学生ならアルバイト、主婦ならパートというイメージがあります。アルバイトは、明治時代に学生が学費などを稼ぐために仕事をするときに「アルバイトに行ってくる」と言って出かけたことがきっかけで広まりました。今現在、学生や役者を目指す人、正社員の仕事を探しながら短時間労働をすることをアルバイトと読んでいます。つまり、「本来、何かすることがある人が、お金を稼ぐために空いた時間で働く」という使われ方がされています。
パートは、フルタイムで働く正社員より、1日の労働時間が短い働き方のことです。日本では、子育てなどでフルタイムの仕事が困難な女性の働き方として広まりました。最近では、定年退職した男性が、年金だけでは生活が出来ないので、パートとして働く人もいます。学生アルバイトの場合は、卒業と同時に辞めてしまう人もいます。一方、パートの場合は、1つの勤務地で10年以上働く人も珍しくありません。
パートとアルバイト、どう違うのでしょうか。法律的には、パート・アルバイトの定義や区別はありません。どちらも労働時間が正社員より短いので、「短時間労働者」という同じ部類になります。パート・アルバイトの呼び方は、会社ごとに決めているものだと言ってもいいと思います。
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